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ドラフティー紹介 2巡OLBトレント・マーフィー

 オフってドラフトが終わってからが長いんですよねー。今年はドラフトの時期が遅かったので、少し短く感じるかもしれないけど。ネタのない時期に突入したので、ドラフトで指名された選手のハイライト映像などを見た感想などを書いていきたいと思います。全員やり切る自信はないけど、とりあえず2巡47位のOLBトレント・マーフィー(スタンフォード大)から。

基本情報
 ・Height/Weight: 6-5 / 250 lbs
 ・レッドシャツを経て4年プレーしたので、計5年在籍。
 ・2011年は6.5サック、12年は10サック、13年は15サックと、年々向上。昨年の15サックは全米トップの数字。
 ・2013年はチームキャプテン

ハイライト映像


コンバイン映像


インタビュー映像


グルーデンの評価
“We saw in Trent Murphy another guy that can rush a passer. He’s a proven pass rusher – 14-and-a-half sacks this year. He led the country in sacks. He works his tail off. He’s first on the field every day and the last to leave. He studies the game. He’s big, he’s long. He may not have the explosion right now off the line of scrimmage, which might have knocked him down to the second round, but I look for production, I look for intensity, I look for toughness and accountability. He’s got all those traits and if he has all those traits, I know he is going to work hard in the weight room to get stronger and provide another pass rusher and some depth at the position. We felt like he was a very good fit for our team.”

On how Murphy will be used: “More so the nickel packages. You know nickel packages get pretty extravagant nowadays. Coach Haslett has a lot of plans for him, but coming in right now, he’s going to line up obviously at outside linebacker, back up Ryan [Kerrigan] and Brian [Orakpo] and provide us with some depth at that position. Anybody [who] knows about the 3-4 [knows] you need to have depth at linebacker because those guys are working their tail off. They’re dropping [into] coverage, they’re rushing the passer, so it’s very important in this day and age with the no huddle that you keep guys fresh and you’re able to filter in guys in and out and make sure you can continue to get after the quarterback. We felt like anytime you can add a good pass rusher with the resume Trent has, it was a great opportunity and we couldn’t pass it up.”

ワタシの勝手な印象
 白人パスラッシャーということで、ケリガンのようなパワータイプかと勘違いしていました。ハイライト映像には、パワーで押し込んでサックを決めるシーンはナシ。コンバインでのベンチプレスも19回にとどまっています。かといって、40ヤード4.86秒とスピードもナシ。グルーデンが「爆発力はない」と評価していますが、ずばりそのまんまなんだろうなと思います。

 スピードとパワーの欠如をテクニックで補っているというのが専らの評価。ハイライトでは今年のドラフト2巡1位でHOUに指名されたXavier Su'a Filo(UCLA)をスピンムーブでぶち抜くシーンがあります。また、コンバイン参加者の中で手の大きさは一番だったらしく、スイムがうまいという評価です。

 スピードもパワーもないけどテクニックで勝負みたいなパスラッシャーが、NFLで成功する光景が全くイメージできないんですが、逆にそんなマーフィーがどこまでやれるのか興味津々。15サックを稼いだ秘訣はどこにあるのか、早く本番で見てみたいです。

 身体能力的に素材型ではないのは明らかで、ノビシロは少ない選手という気はします。それでも、プロスタイルのスタンフォード大に5年在籍し、しかも、ウチと同じ3-4のOLBでサックを量産してきたことを考えると、即戦力度はかなり高そうな感じ。2巡47位ではちょいリーチと言われていたけど、フロントは素材型より熟成型の選手を欲したと推測します。去年は5巡で素材型パスラッシャーのブランドン・ジェンキンスを指名しているし。

 マーフィーの最大の魅力はメンタル面。インタビュー映像を見ても分かるように、とても大学生とは思えない落ち着きぶり。また、グルーデンが「一番最初にグランドに来て、一番最後に帰る」と称賛しているように、とにかく練習熱心らしいです。大学ではキャプテンも務めていて、リーダーシップや責任感も強そう。アレンGMはドラフト前に「ハングリーな選手が欲しい」と言っていましたが、マーフィーの身体能力やプレー以外の部分をフロントが気に入ったことは間違いないでしょう。

 で、気になるのは起用法。当面はオラクポ、ケリガンに続く3番手。この3人を同時に使う可能性もあるとか。ただ、ハズレットはこれまで、OLBをほとんどローテーションしていなかったので、マーフィーをどう使おうとしているのか、ワタシには全く想像がつかないです。とにかく、宝の持ち腐れだけにはしないでねー。
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